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【2024/03/29 02:11 】 |
「iAd」について
iPadに以前から違和感を抱いていたが、僕の結論は

iPadとはiAdのための場所というもの。

もちろん流石Appleと言われる程、触っただけで欲しくなる魔法のデバイスに仕上がっているとは期待しているし、そもそも『触ってないヤツが何言っとんねん?』というツッコミも当然だろう。
しかし魔法に掛かっていないからこそ見える視点もあると思い、今回のエントリを上げさせて頂く。

今回は珍しくtwitterで呟いた事をまとめようと思う。
僕はあまりその手法を好まないけど、発信しておきたい事は大体呟いてしまったし、
140文字ずつというのは意外と頭に浸透し易いなと感じたため。

今回の呟きの始まりは、自社のHP作成を任された時期に遡る。
その際僕はHP作りをしなければならなかったのだけど、
考えはその先の

・「どう検索されるか?」
・「どのようなキーワードで広告を出すか?」

へと、いきなりジャンプしてしまった。

その際
『あ~、amazonレビューの様に広告に☆付けてくれたら内容で勝負出来るんだけどな』と、大した内容も出来てないのに心の中で呟いた。

では以下から、僕のTLを追って欲しい。
あっ!!因みにtwitterアカウントは

@s_tima

今回のエントリが面白いと思って頂けた方、
ウズベキスタンに興味ある方は特にフォロー頂ければ幸いです。




広告にamazonレビューみたいなの付ける事は出来ないか?でもそれじゃ「広告」じゃなくなるか。 6月7日13:23 webから


まぁFaceBookがやってるのはこの辺だろうな。ユーザー同士が薦めたモノのデータを収集→評価高いモノは検索時上位表示。 6月7日13:30 webから


つまりFaceBook型だとユーザー自身の感覚がアルゴリズムとなる。それが今盛んに言われてるSNSなんだけど、これを越えるアルゴリズムってあるのか?考えれば考えるほど最強。 6月7日13:35 webから


でもその場合リスティング広告出して一回火が付いちゃえば、もう広告出す必要がなくなりそうだ。やっぱ広告のシステム自体が変わるんだろうな。Google乙。 6月7日13:37 webから


インターネットが普及して売れる物は短期間で爆発的に売れるようになった。けどネットの時代にも様々な段階があって、今までがアホらしくなるほどその速度がまた加速するだろう。今twitterで起こってるのはそういう事。 6月7日13:40 webから


で、広告に話しを戻すと広告は三つ巴になるだろう。Google型、FaceBook型、そしてApple(iAd)型。でもソーシャル環境下では広告あんまり必要なさそうなのでFaceBookやtwitter広告は微妙。 6月7日13:48 webから


てことで【システムチェンジしたGoogle広告 vs. アプリ上で無理矢理バラ捲くiAd+FaceBook等でクチコミ】となるんじゃないか。 6月7日13:54 webから


たぶん凄いんだろうけど、みんな出たばっかりのiPadで騒ぎ過ぎ(製品自体を褒めてる方、iPadをよく理解されてる方を除く)。画面が大きくなって色んな可能性は広がったと思うけど、どう取り繕ってもデカくなったiPodには変わりない。ただデカくなった事が思ってたより効果的だった。 6月7日21:14 webから


そんな事よりiPadはその後ろに控えるものの入り口なんじゃないか。やっぱiPhoneの方が閲覧できる環境は広い。けどiPadなら長時間アプリに触る可能性がある。スーファミで3分しかゲームしない人なんていなかった。その間に広告が絶え間なく出てたと思うとゾッとする。 6月7日21:18 webから


iPhoneでゲームさせて広告まで出してには画面上限界がある。またiPhoneはちょっとした待ち時間の利用に優れるが、たった3分開く画面に広告は正直ウザい。 6月7日21:26 webから


iPadを電車内で開く人はあんまりいないだろう。(座席に)座れてるか、満員ではない車内で壁にもたれる事が可能な人だけ。何故なら両手塞がる危険を冒してまでゲームするのは面倒だから。 6月7日21:36 webから


けどその分、ある程度まとまった時間を取れたら集中して開く可能性がある。ちょっとした時間にiPad開いて仕事する(メールや資料作成)人はiAdのメイン対象ではない。 6月7日21:39 webから


iPadに依ってもたらされるものは、PCより広い利用可能域+30分以上のまとまった利用時間。Mr.Steve曰く、ユーザーが一日30分アプリ利用するなら3分毎に広告を出せば10回表示可能。当たり前だけど。 6月7日21:44 webから


まとめるとiAdによりiPad上でfirst impression(広告お披露目)。FaceBookやtwitterによりクチコミで広がる。iAdの様なプラットホームはiAdしかないから、広告主はiAdに出稿せざるを得なくなる。つまり広告の見本市。あくまで仮説。 6月7日21:54 webから


※追記 iAdの広告は従来のそれとは違う。ウェブサイト並みの情報量を提供するからクリック率も上がる。加えてクチコミがあればコンバージョン率は怖ろしい事になる可能性がある。 6月7日21:56 webから




以上。
一つ付け加えるとするなら、iAdに依りAppleはGoogleの広告シェアを奪い、
そして時価総額世界第一位に踊り出るかも。
ただ冗談ぽくてあまり締まらないので、この発言は控えた。

iPadに魅了されてる方ならこのエントリを目にされてどう想うだろうか?
何ともネガティブな、iPadを全然分かってないと思われる方も多いかもしれない。
断っておきたいのは僕はAppleが大好きだし、Jobs氏はある意味神だとすら思っている。

では何故このようなtweetを続けたか?
それはiPadが僕の期待してたモノとかなり違ったモノだったからだ。
別に落胆したワケじゃない。やはり良い意味で期待を裏切ってくれるなと感じた。

僕の予想通りなら、iPadはそのデザインこそ優れ、
パフォーマンスは従来のパソコンでも実現可能なものに留まった。
しかしその裏にはiAdという広告プラットホームが控えており、
事実Jobs氏もiAd(正確にはiAds)はモバイル広告シェアの48%を奪うだろうと予言している。
今回の狙いはやはりそこだったと思わざるを得ない。


最後に一つだけ。
僕の期待したiPadは出現しなかったが、そこには「今回は」という言葉を付け加えておく。
iPad2(仮)の可能性に関しては、次回に譲る。
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【2010/06/22 23:37 】 | 徒然 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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