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  <title>建国物語</title>
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  <description>自分の国(または星)を持つまでの日々を徒然に綴ります</description>
  <lastBuildDate>Mon, 13 Jun 2011 23:11:21 GMT</lastBuildDate>
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  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>自身を実験体として見た、ベーシック・インカムの未来</title>
    <description>
    <![CDATA[働かなくても生きて行ける程の餌を与え続ければ、例えそれがギリギリの生活だとしても、人間は腐る。<br />
*腐る－食べ物が細菌の作用によって変質し、食べられなくなる。腐敗する。いたむ。<br />
<br />
腐るとは上記を表すが、ここで言う腐るは、ただ生きているだけという無気力化である。<br />
この状態に陥っているかどうかを知るには客観的視点が必要だが、その分野においてそれほど難しい部類ではない。自己嫌悪に陥っているなら、あなたはもう気付いているか、気付き始めているだろう。<br />
これは今まさに、現在進行形で筆者が感じている心情である。<br />
<br />
人類の基準、とまで大袈裟なことは言わないし、もしかすると筆者が特別怠惰な性格という可能性もあるが、これは大部分の人に当て嵌まるという感覚は、それほど外れていないだろう。<br />
<br />
先に述べたように、腐るという感覚を覚えるまでは直ぐだ。しかし次の段階を経るには、少々時間を必要とする。<br />
それは、このような想いをしているのは、養って戴いている恩を忘れて飼い主の責任だという根も葉もない恨み、それが誤りだと気付くことである。ここに至る際はもう一段階檻を拡げて、少し上空から自分を眺める必要が出て来る。<br />
<br />
さて表題についてだが、ベーシック・インカムには、この生かさず殺さずに近い状態を創出する可能性が大いにある。それも一国の国民すべてを巻き込むという、大変な規模のものだ。<br />
与えられることが当然、また飼い主クラスも同様に享受出来ることから、心境に若干の違いは生まれるかもしれない。<br />
しかしそれでも、筆者のような順序を辿るものが続出するのではないかと推察する。<br />
これは大変時間の無駄である。<br />
<br />
人間は論理・効率的に動かない。もしその様に設計されているのなら、生まれた瞬間から夢を携え、一心不乱にその為だけに人生を全うしただろう。我々は無駄から学び、だからこそ時間は尊く、だからこそ同じ人間同士で差が生まれるのである。<br />
果たして算数・国語のように、「飼い主を恨むのはお門違いですよ」と全国民へ自主的に気付かせる為の政策を、施行する必要があるかという問に対しては、甚だ疑問である。<br />
<br />
※<br />
無駄な管理業務を撤廃することに依り、本来掛かったであろう人件費を国民へ還元、若しくは別の政策の費用に充てるという試みは、素晴らしいシステムと感じている。<br />
今回筆者が述べたのは、人間は凡そ思ったとおりに動かない、何故社会主義が失敗したのかということに他ならない。]]>
    </description>
    <category>政経</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E6%94%BF%E7%B5%8C/%E8%87%AA%E8%BA%AB%E3%82%92%E5%AE%9F%E9%A8%93%E4%BD%93%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%81%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5</link>
    <pubDate>Mon, 13 Jun 2011 23:11:45 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>「やってみる」についてエネルギー視点で考えてみた</title>
    <description>
    <![CDATA[今日、街の喧騒に身を漂わせていると、ふと気付いた事があった。<br />
「やってみる」というのはもの凄い行動だな、と。<br />
『これをしたらどうか？』という議論はとても大切だと感じているし、それ抜きで玉砕してしまう事も多いにあるだろう。<br />
しかし実はみんな気付いている。「やってみなけりゃ分からない」という事に。<br />
<br />
ビジネスに於いては、初めに小規模で計画を進めサンプルを取るテストマーケティングというものがある。その結果を、追加、若しくは本格的に投資するかの指標とする。<br />
だがその「テスト＝やってみる」という事すら出来ない方が想像以上に多く、その差が多くの自己啓発本で指摘されてるように、特にお金という面では今後の人生を大きく左右する。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%">どうしてそんな簡単な事すら出来ないのか</span><br />
<br />
そう自己嫌悪に陥っている方もいらっしゃるだろうし、事実私もそうだった。<br />
<br />
考え方を変えてみよう。<br />
「やってみる」というのは、実は物凄くエネルギーを必要とするのではないか？<br />
<br />
そういった事を指摘されてる方もいらっしゃる。砂を積んだ一輪車を動かすとき、最初が一番力が必要でしょ？という具合に。しかし決まってこう付け加えている。<br />
『それさえ通過すれば、後は勝手に進んじゃうの。』<br />
<br />
その最初の力が幾ら必要か、これについて丁寧に解説されたものを私は目にした事が無い。だから仰る事には同意出来るが、いざその場面に立つとその強大さに尻込みしてしまうのだ。<br />
問題はその一行で簡単に説明された、「最初の力」がどれ程のモノかという事だ。そしてその描写の与える印象が、少し頑張れば手が届くというモノである限り、人は何度もそれに挑み、力の無さを悔やむだろう。<br />
<br />
私はそれを、【『ハイ、やってみて』と言われて出来ないモノ】と定義した。<br />
何かを動かすときはエネルギーが必要、これは高校生のとき物理で学んだ。<br />
<br />
時として、大して意識もせず手応えも無く、すんなり始めの一歩を踏み出せてしまう事がある。それは単にエネルギーが溜まっていただけではないかと推察する。<br />
<br />
これも物理からだが、位置エネルギーというものがある。<br />
例えばＡさんが標高６００ｍの地点(私の実家の標高)で生活を営んでおり、Ｂさんが標高０ｍの都市に家を構えているとする。<br />
ＡさんはＢさんより位置エネルギーを持っている。Ａさんが６００ｍの地点からＢさんの地点へダイブすると、彼は物凄い勢いでＢさんの立派な家を破壊するだろう。<br />
しかしＡさんは、『あ～、私は位置エネルギーを沢山持ってるな～』と思って生活していない。<br />
<br />
この様にいつの間にか溜まったエネルギーを、気付かぬ間に始めの一歩に使用している事がある。<br />
そして「気付いていない」という事が、『何故前回は簡単に出来たのに、今回は出来ないんだ』と人を悩ます。<br />
<br />
エネルギーには沢山の溜め方があり、力の作用にも様々な形がある。<br />
長い間やってみたいと胸に秘め続けて来た想いであったり、企業に属していて「やらなければならない」という、ちょっと億劫になるモノだったり。それをするのが好きという事も当然あるし、もうそれをしない事に我慢出来ないという怒りに似たエネルギーもある。またそれは、チョコレートに依って齎される本来の意味でのエネルギーかもしれない。<br />
<br />
因みに私は、「もう我慢出来ない」という臨界点を越えた瞬間ほど一瞬の力を発揮するモノはないと感じている。<br />
<br />
現在閉塞感漂う日本で、何故新しいサーヴィスが頻繁に産み出されないかは、もう我慢出来ないというラインになかなか手が届かなくなっているからだろう。<br />
これをしなければ明日はないという状況なら一般的に人はそれをするし、それは確かに辛く厳しい環境ではあるけど、人々の目を輝かさせる。<br />
だから私は、「日本は或る種の完成を見た」と感じている。<br />
<br />
<br />
どうしてこの一歩が踏み出せないのか？<br />
そう塞ぎ込みそうになるときは、ちょっと思い出してみて欲しい。それは単にエネルギーが足りてないだけかもしれない。<br />
そしてこれを、『エネルギーが足りないから仕方ない』という処方箋にせず、どうしたら必要なエネルギー、その莫大なエネルギーを調達出来るかという、リラックスの材料にして頂ければと思い、今回のエントリーを執筆した。<br />
<br />
人生は無駄である。我々人類はただ地球を汚して消滅するのかもしれない。<br />
では何故生きているか？<br />
その無駄を沢山して、楽しむためではないかというのが、現在の所の私の見解である。]]>
    </description>
    <category>徒然</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E5%BE%92%E7%84%B6/%E3%80%8C%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E8%A6%96%E7%82%B9%E3%81%A7%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F</link>
    <pubDate>Tue, 28 Sep 2010 19:31:10 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>全ての人に公平な教育(電子教科書)の真の狙い</title>
    <description>
    <![CDATA[※こちらはアゴラ様へ７月２７日付でご掲載頂いたエントリへ、加筆・修正されたものです<br />
<br />
<a href="http://agora-web.jp/archives/1063627.html" target="_blank"><span style="color:#CC0000">アゴラ：全ての人に公平な教育(電子教科書)の真の狙い－斎藤隆博</span></a><br />
<br />
<br />
広島県と島根県の県境に位置する僕の母校、今は廃校となってしまった小学校<br />
は、在籍当時、全校生徒が最も多い年度でさえ26人という規模であった。その<br />
為、複式学級が採用されていた。複式学級とは、“1・2年” “3・4年”“5・6年”の<br />
様に、複数の学年を1クラスと置くものだ。<br />
<br />
小規模の学校では意見の多様化が生まれないというデメリットもあるかもしれな<br />
いが、僕はあれはなかなか良い環境だったと感じている。<br />
<br />
1．生徒一人当たりに費やせる時間が増える<br />
これは昨今議論されている事であるが、1クラス40人はどう考えても多過ぎる。<br />
40人全てに行き届いた教育を提供するのはほぼ不可能だろう。不可能かどうかは<br />
先生方個人の力量に依る所もあるので一概には申し上げられないが、多人数クラ<br />
スの方が生徒一人一人の理解度が下がってしまう事は容易に想像できる。<br />
<br />
例えば40人と10人のクラスに同じ質問を投げ掛けたとしよう。通常どちらのクラ<br />
スがその質問から解答にたどりつけない子の人数が多いか。もちろん 40人のク<br />
ラスだ。そして不思議な事に、質問者が多い40人クラスの1時間目の算数の時間<br />
は、10人クラスと同時刻に終了のチャイムが鳴る。<br />
<br />
確かに1人目の質問で、解答に至るプロセスは理解出来たかもしれない。だが人<br />
数が増えれば“どうわからなかったか”という道筋も同時に増えるため、答えはわ<br />
かるが納得の行かない子供がまた一人産み出される。<br />
<br />
2．発表することへ慣れる、自ら考える<br />
1の様な状況が続けば、生徒は次第に“1つの問題には2人までしか質問できない”<br />
という暗黙の了解を作り出してしまうかもしれない。もしかすると“似たような<br />
質問はしないでね”という空気を、先生自らが知らず知らずのうちに発してしま<br />
うということも起こりうる。<br />
そうして”街”らしい「ハイッ」の声が少ない授業が形作られていく。<br />
<br />
一方“田舎”では、相変わらず自分のための質問時間は、1クラス10人として、最<br />
低5問に一度は訪れる。また解答に至った者に関しても、「ハイッ」と言って発<br />
表しなければいつまでも次の問題に移れない可能性があるため、なかば強制的に<br />
発表の機会を享受することとなる。クラスに40人もいないので、「お前が発表し<br />
ろよ」と、そもそもなすりつける相手も少ないのである。<br />
<br />
もう1点、これは主に複式学級からの僕の経験であるが、問題を黒板に書き記す<br />
と、通常先生は隣の学年の方へとあっさり背を向けてしまう。つまり別の学年の<br />
問題を先生が黒板へ書いている間が、僕たちに与えられた解答タイムであった。<br />
それは分かる子にはある程度余裕のある時間であって、またその子が他の同級生<br />
と一緒に問題を解くのにも十分な時間であった。余程の問題でない限り、分かる<br />
子にとってはもちろん、普段一人で解答へたどりつけない子にとっても先生は不<br />
要となるのである。<br />
<br />
1によって2が起こり、それは社会に出た後も必要となるであろう学習の姿勢へと<br />
つながっていく。彼等の学習スピードは、総じて一般の子供達より早い。事実中<br />
学に進んだ際、僕の小学校時代の同級生は平均して“頭が良かった”。また中学か<br />
らクラスの人数は増えたが、生徒同士による議論の場の形成に慣れていたため、<br />
彼らがリーダーとなり、クラス全体に行き届いた教育を提供する手助けになった<br />
ことは、恐らく事実であろう。<br />
<br />
さて、前置きはこのあたりにして、これがどう電子教科書と結びつくかについて<br />
述べたい。皆さんには今年5月28日、日本でも『iPad』の販売が開始されたこと<br />
は記憶に新しいかと思う。電子教科書とは、つまり教科書の内容があの卓球のラ<br />
ケットケースのような端末に全て収まるということである。また電子端末のた<br />
め、音声・動画再生が可能となり、日本人が苦手とする英会話学習もその場で行<br />
える。<br />
<br />
中学のとき僕が感じたのは、“そもそも習っていることが違う”ということだ。人<br />
間知らないものは答えられない。答えを覚えるだけの教育は僕も嫌いだが、現在<br />
の試験というものがある限り、やはり答えを導き出す手順に触れておくことは重<br />
要である。<br />
<br />
通常僕らの地域では高校から受験が始まるため、受験勉強に触れるのは中学3年<br />
からである。僕も例に漏れず、難関高校の模擬試験を購入し取り組んだ。しかし<br />
その中のいくつかの問題に、当時僕が初めて目にしたものがあり、ある問題では<br />
検証を重ねた末解答にたどり着いたが、すでに１時間が経過していた。たとえ答<br />
えを導き出せても、時間制限のために落第するのである。<br />
<br />
電子教科書、またそのプラットフォームが普及すれば、この“習った時期の違い”<br />
という問題を軽減できる。というのも、もし彼の手元に全ての問題集があり、か<br />
つ彼に難解な問題への関心があれば、間違いなく一度はそれを開くだろう。<br />
<br />
これは僕の育った環境から田舎擁護となってしまうが、田舎には圧倒的に情報が<br />
少ない。現在やっとADSLによるインターネットへの接続サービスを利用できるよ<br />
うになったので、その状況は徐々に変わっていくのかもしれないが、僕にはあの<br />
田舎のおじさんたちが子供にパソコンを扱わせる日は、まだまだ遠いと思えて仕<br />
方ない。<br />
<br />
そもそも教科書は同じという方もいらっしゃる。確かに街に住んでいようが、田<br />
舎に住んでいようが、公立の学校なら同レベルの学習が可能なのかもしれない。<br />
だが東大の入試問題は、その学習範囲内からは通常出てこないだろう。つまり比<br />
較的レベルの高い学校の入試問題とは、始めから公立学校で習う範囲外の＋αを<br />
想定して作成されているということである。<br />
<br />
更に、「でも通信教育があるじゃないか」というお声をいただいた。それはご<br />
もっともなのだが、何故（なにゆえ）電子教科書端末が1つあればその全てを詰<br />
め込めるかもしれないのに、わざわざ紙を媒体としてその体積/重量を増やさな<br />
ければならないのか。<br />
<br />
それによって、本来ダイレクトにエンドユーザーに届けられるはずの教材に多数<br />
の仲介業者が割り込み、結果彼らの商売を助けている。農業補助金に関しては<br />
「農家へのバラマキだ」「非効率だ」と叫んでいる方が、どうして教科書が手元<br />
に届くまでのプロセスに目が向いていないのか、はなはだ不思議で仕方ない。<br />
<br />
総務省が主導となり原口一博大臣が提唱し、ソフトバンクの孫正義氏などが実現<br />
のために具体的な提言をしている『光の道』 *1 は、この電子教育プラット<br />
フォームとすこぶる相性が良い。“第二の孫正義”を立てようとしていることから<br />
も、僕は孫氏がこの叩き台を示した真のねらいは、田舎の考える力を持った子供<br />
たちに向けられているのでは、と感じた。<br />
<br />
*1：2015年ころを目途にすべての世帯でブロードバンドサービスを利用する社会<br />
の実現を目指す施策。<br />
「光の道」構想実現に向けて－基本的方向性（案）- 『総務省』 参照<br />
<a href="http://www.soumu.go.jp/main_content/000065889.pdf" target="_blank">http://www.soumu.go.jp/main_content/000065889.pdf</a><br />
<br />
他方、池田信夫氏が『アゴラ』内で言及されたように、田舎に存在しないサービ<br />
スを受けたいなら都会に来れば良いという考えは実に正論だ。<br />
<br />
ブロードバンドは全世帯に必要か<br />
<a href="http://agora-web.jp/archives/1008867.html" target="_blank">http://agora-web.jp/archives/1008867.html</a><br />
<br />
たしかに電子教科書がなくても、自ら進んで学習しその道を切り拓く者はいる<br />
し、僕の場合も「早く参考書を買っとけ」ですんだ問題である。だが我々は、そ<br />
ろそろその投資にどれほどのリターンが返ってくるかを検証しなければならない<br />
のではないか？<br />
<br />
光の道は平等ではない。<br />
僕もそう感じるが、その平等ではないという対価を払って返ってくる　利益－優<br />
秀な人材　は、今日本が最も欲しているものなのだから。]]>
    </description>
    <category>活動</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E6%B4%BB%E5%8B%95/%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%85%AC%E5%B9%B3%E3%81%AA%E6%95%99%E8%82%B2-%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E3%81%AE%E7%9C%9F%E3%81%AE%E7%8B%99%E3%81%84</link>
    <pubDate>Thu, 29 Jul 2010 07:59:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>2010年07月、参院選を通じて感じた事</title>
    <description>
    <![CDATA[<blockquote>もし、日本が出来たばかりの国で、これからみんなで国造りを始めようという状況なら、果たしてどんな政策が有効か？</blockquote><br />
<br />
この視点から各党のマニフェストを見比べた方はいらっしゃるか？これは、これまでに構築された既得権等を無視出来る理想論であるが、『本来政治ってそういうもんじゃない？』と思ってしまうのだ。確かにある程度の「しがらみ」は残ってしまうだろうけど、それを最小化する事が如何に重要かは、今更論じる必要もないだろう。<br />
<br />
つまり逆算的に理想国家をまず造り、それと見比べて不必要なものを徐々に排除する、まさにAppleが自社製品に行っている改革である。これが世に言われている構造改革・・・果たしてそうであろうか？矢張り現在の構造改革でさえも、「仕方ない」という空気が漂っていやしないだろうか。<br />
<br />
そう言った意味で僕は、現在の日本は美しくないと感じる。<br />
当ブログが<strong>建国物語</strong>と冠しているのも、これに依る。<br />
<br />
<br />
さて、ではどうして近年、構造改革が声高に叫ばれているのか。それを行わなければ、日本がヤバい、牽いては自分自身・周りの者の生活が困窮するという、肌感覚に似たモノがあるだろう。これに関して現在筆者も、果たしてどうヤバいのか、実は明確に示す事が出来ない。ただこの「ヤバい」という感覚は日本国民の確信に変わりつつあるので、近い将来、望まなくても実現されるであろう。<br />
<br />
<br />
僕は一つ、ある提案をしたい。<br />
どの政党を支持するかは、その政党がどれだけ<span style="color:#FF0000">自分にとって有益な政策を提示してくれるか</span>、それだけを比較して選択するというものだ。<br />
<br />
消費税増税？<br />
→　そんな事されたら食費が余分に掛かる<br />
<br />
社会福祉の強化？<br />
→　そんな事したら遊ぶ金が減る<br />
→　それをしてくれれば、現在高齢の私は非常に助かる<br />
<br />
と言った具合に。<br />
<br />
<span style="font-size:130%">若肉老食</span><br />
<br />
こんな言葉が、近頃世間の波間に漂っている。<br />
老人がお金を貯め込み、若い世代がひもじい想いをしていると。<br />
老人が貯め込んでいるお金を若い世代に流せと。<br />
<br />
違う。違う。<br />
そんなのは問題じゃない。<br />
<br />
問題は<strong>若い世代の我の弱さ</strong>だ。<br />
老人が迷いなく、将来の日本なぞ知った事かと、自身に有利に働く政党を支持する中で、若い世代は『でも将来を考えると』なんて迷いながら、滅私奉公で将来のための政策を支持する。<br />
<br />
これで勝てるものか。<br />
<br />
アイデンティティー、プライバシー問題が取り沙汰される現在で、何を、蓋を開けてみれば我が強いのは老人であったという茶番だ。<br />
<br />
僕は何も老人が悪いと皮肉ってるワケではない。<br />
自身に有利に働くモノを迷いなく選択するというのは、謂わば当たり前の事だ。<br />
<br />
『モラルはないのか？』<br />
<br />
モラルがそれほど問われる問題でもないだろう。若い世代にしたって、これから確実に訪れるであろう２０年後を見越して、実は自分が可愛いという想いから始まった行動に過ぎない。<br />
<br />
そろそろ自覚するべきだ。<br />
我々ワカモノは、圧倒的に不利な状況に立たされている事を。<br />
我々が叫ぶ「将来の為の増税」、この社会企業的な美しい精神を老世代が理解してくれれば、理想の国が実現するという幻想をぶち壊す事を。<br />
<br />
先も述べたがこれは美しい精神ではなく、我々ワカモノの為の政策なのだから。<br />
思っているよりもこれは、そう、戦争なのである。<br />
<br />
<br />
もう一点。<br />
とても気になる感覚がある。<br />
どうも皆さんの視点が、現在から観た未来に偏り過ぎている事だ。<br />
<br />
将来３０年後に現在の日本を振り返ったとき、『何でこんな事をしているんだろう？』という事が山程ある。<br />
今を起点に始めるな。現在の状況を考慮すると仕方ないという言葉を捨てろ！<br />
だって若者は皆、将来の自分の為に、改革を支持しているんだろ？]]>
    </description>
    <category>政経</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E6%94%BF%E7%B5%8C/2010%E5%B9%B407%E6%9C%88%E3%80%81%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%98%E3%81%A6%E6%84%9F%E3%81%98%E3%81%9F%E4%BA%8B</link>
    <pubDate>Fri, 16 Jul 2010 18:16:59 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">takahirosaito.blog-sim.com://entry/24</guid>
  </item>
    <item>
    <title>ｉＰａｄ２の可能性</title>
    <description>
    <![CDATA[<a href="http://takahirosaito.blog-sim.com/Entry/20/" target="_blank">以前も申し上げた</a>が、僕にとって現在のｉＰａｄは、「ｉＡｄの為の場所」という認識だ。<br />
何故ならそこにある機能の殆どは、現在のＰＣに搭載されており、<br />
ゲーム機と見るなら素晴らしいと推察するが、ビジネスのツールとしては弱いだろう。<br />
<br />
で、最近ｉＰａｄが「残念なプロダクト」だという批判が多い。<br />
その方々がどういう心境でそう仰っているかは不明だが、<br />
そのご意見には完全同意する。(使用してもいないのにｗ)<br />
<br />
ただ、ｉＰａｄは「魔法のデヴァイス」と宣伝してしまったばかりに、<br />
いきなり素晴らしい物が手に入ると思い込み、落胆してしまった方が多いと思う。<br />
今回はそんなあなたの判断は決して間違っていなかったと、<br />
ｉＰａｄに追い風を吹き込みたい。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%"><strong>■ver 1.0では仕方無い</strong></span><br />
<hr><br />
<br />
追い風と言いながらいきなり批判するが、<br />
『ver 1.0だと仕方ないよね～』というご意見はどうかと思う。<br />
それは全てのデヴァイス、サービスに言えてしまうからだ。<br />
<br />
ｉＰａｄの何が凄いって、もうそのレイアウトを見ただけで、<br />
『今後この様な機能が付加されるのでは？』というのが簡単に想像出来る事だ。<br />
ただ大口叩いておいて、実はまだ１つしか「これは！！」というのは思い付いていない(汗;<br />
今回はその数少ない貴重なアイデアを披露する(笑)<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%"><strong>■photo-shop for iPad</strong></span><br />
<hr><br />
<br />
ｗｅｂ制作に携わっている方なら、かなりの方がピンと来るのではなかろうか。<br />
それは従来のphoto-shop(以下、ＰＳ)とは、似ても似つかぬものになる可能性がある。<br />
※Ａｐｐｌｅとａｄｏｂｅが険悪の様なので、特にＰＳでなくとも良いｗ<br />
<br />
これは僕の経験に基づくものなのだが、ｗｅｂ制作で画像処理はかなり面倒だ。<br />
画像毎にトリミング(切り抜き)する部分が違うし、何よりその作業にマウスは不向きだと感じる。<br />
<br />
例えば画像を切り抜く際、指でなぞるだけで良ければどうだろうか？<br />
またＰＳの画面にチェックボックスがあり、そこにチェックを入れておけば、<br />
画像をタッチしただけでサイズ変更された画像が一定の場所に複製される。<br />
<br />
デスクトップだろうがノートＰＣだろうが、恐らくこの機能は付加出来る。<br />
しかしｉＰａｄとの決定的な違いは、画面が少なくとも宙に浮いているという事である。<br />
画面に直接触れるなら、それは床と平行に近い角度で置けなければならない。<br />
<strong>腕が疲れる</strong>から。<br />
<br />
ノートＰＣの画面も最大角まで倒せば同様の事が可能であるが、<br />
想像してみて欲しい。<br />
どう考えてもキーボードが邪魔だろう。<br />
<br />
更に言えば、指でランダムに描いたものをコンピューター側で制御し、<br />
形・サイズを整える機能も付加したい。<br />
重要なのは感覚で描いたレイアウトと、制御されたレイアウトを選択出来る事だ。<br />
高価な「マリオペイント」みたいなイメージ。<br />
<br />
大体マウスで画像背景を「多角形選択ツール」でカチカチするのは本当に面倒だ。<br />
と、愚痴まで零してしまったが、ｉＰａｄはｗｅｂ制作時間を大幅に短縮する可能性を秘めている。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%"><strong>■インターフェースの進化</strong></span><br />
<hr><br />
<br />
インターフェースがより進化すれば、画面に直接ペンで書き込んだ文字を、<br />
更にハッキリと表現する事が可能だろう。<br />
最終的には筆で絵を描くことも出来るかもしれない。<br />
ここまでＰＳの機能に盛り込まれるかはｉＰａｄ２の出来次第だが、<br />
少なくとも上で述べた事に関しては、アプリケーションやＯＳのアップデートで可能だろう。<br />
<br />
これに依り何が起こるか？<br />
<br />
『ｉＰａｄはコンピューターの近寄り難さを取り除いた』と仰る方が多い。<br />
ただし現段階では、<br />
「おじいちゃんでも出来るネットサーフィン」止まりではなかろうか。<br />
<br />
僕の考えるｉＰａｄが登場すれば、<br />
「おじいちゃんでも出来るｗｅｂ制作」なんて楽勝だと思う。<br />
しかし本当に期待しているのは、申し訳ないが高齢者ではない。<br />
<br />
もし赤ん坊の頃にもっと自由に表現が出来れば、<br />
その当時何が見えていたか分かるかもしれない。<br />
写真は素晴らしい技術だけど、その思考まではなかなか写し出さない。<br />
<br />
そういう意味で、ｉＰａｄは人類を知るという<br />
正に「魔法のデヴァイス」となる可能性を秘めている。<br />
<br />
<br />
現在ｉＰａｄに何が足りないか？<br />
「それにしか無い機能」だろう。<br />
もしｗｅｂ制作の時間を大幅に短縮する事がｉＰａｄでしか出来ないなら、<br />
『騒がれてるけど実際あんま売れてないよね』<br />
この様な声は聞こえて来なくなるだろう。<br />
<br />
今回提示した機能は、もしかすると既に使われ始めているのかもしれない。<br />
タッチスクリーン、若しくはｉＰｈｏｎｅを目にした瞬間それを思い付いた方は恐らくいる。<br />
しかし僕は、ｉＰｈｏｎｅの小さな画面ではこの様な機能は思い付かなかったし、<br />
「デカいｉＰｏｄ」はその効果もデカかったのではないかと、<br />
改めてｉＰａｄを評価し直している。<br />
<br />
<br />
p.s.(photo-shopではない)<br />
<br />
因みに現在僕はプログラミングを独学で勉強し始めた。<br />
「僕が提示したｉＰａｄ」がまだ世に登場してないとしても、<br />
恐らくそれは誰かが作ってしまうだろうし、<br />
僕はそのスピードに追い付けないだろう。<br />
しかしその誰かも『誰かが作るだろう』と思っているはずだ。<br />
<br />
ｉＰａｄが「残念なプロダクト」かどうかは、<br />
今後の、正にユーザー自身の不満から生まれる開発が証明してくれる。<br />
その開発者は僕かもしれないし、あなたかもしれない。]]>
    </description>
    <category>徒然</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E5%BE%92%E7%84%B6/%EF%BD%89%EF%BD%90%EF%BD%81%EF%BD%84%EF%BC%92%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7</link>
    <pubDate>Thu, 15 Jul 2010 12:52:18 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">takahirosaito.blog-sim.com://entry/23</guid>
  </item>
    <item>
    <title>近い将来、こんな省エネも有るかもしれない</title>
    <description>
    <![CDATA[今回のエントリは前回からの派生。<br />
前回の内容をおさらいすると、<br />
<br />
1．発電所近くにデータセンターを建設する事に依り、本来電気のまま送信すれば抵抗に依りロスが生まれる所を、データに置き換える事でロスなく地球の裏側にまで送り届ける事が出来るようになる<br />
<br />
2．Googleデータセンターはその他に比べ、エネルギー効率がとても良い<br />
<br />
3．Googleは電力の無駄を無くし、間接的に電力、直接的には<strong>コンピューターエネルギー会社</strong>となるであろう<br />
<br />
というものだ。<br />
<br />
これは<a href="http://twitter.com/sorahikaru" target="_blank">僕がtwitterでフォローしている渡部さん</a>の発言を僕なりに書き直したまでなので、最新の情報を知りたければ彼をフォローする事をお勧めする。<br />
<br />
以下リンクより前回エントリにざっと目を通しておいて頂ければ、ご理解頂け易いと思う。<br />
<br />
【前回エントリ：<span style="color:#FF9900">Googleはエネルギー会社？</span>】<br />
<a target="_blank" href="http://takahirosaito.blog-sim.com/Entry/21/">http://takahirosaito.blog-sim.com/Entry/21/</a><br />
<br />
これを受けて今回は、電力という視点に立って、僕の疑問を紹介する。<br />
<br />
<br />
<span style="color:#00CC00">クリーンな発電</span>と言うと、何を思い浮かべるだろうか？<br />
原子力や火力を挙げられる方は少ない。恐らく風力や、太陽光に依るものだろう。<br />
特に昨今、太陽光発電はその注目を一身に背負っている。<br />
しかし僕の疑問も、この太陽光発電へと向けられる。<br />
<br />
<span style="font-size:150%">「太陽光で発電し、その電力で部屋に明かりを灯す」</span><br />
<br />
僕はここに、鼻先についた埃が視界に入るくらいの違和感を感じる。<br />
太陽光自体が文字通り明かりなのだから、それをそのまま使う事は出来ないか？<br />
もちろん電力の用途は様々であるし、太陽光に依る電力はその他の事へ大部分が使用されているのかもしれない。<br />
<br />
僕が言いたいのは、<br />
『仕事するのに明かりが必要なら、仕事自体を明るい場所へ移せばいいじゃない』<br />
という事である。<br />
<br />
例えば、Ａ君とＢ君の仕事に関する能力が同じとして、両社は十分コミュニケイト出来るとする。Ａ君は日本に在住し、Ｂ君は『日本の反対はブラジル』とよく言われるので、ブラジルで生活している事とする。<br />
<br />
<blockquote><a target="_blank" href="//takahirosaito.blog-sim.com/File/solorenergy.jpg"><img border="0" alt="建国物語　太陽光発電　省エネ" src="//takahirosaito.blog-sim.com/File/solorenergy.jpg" /></a></blockquote>
<br />
もうお解りのように、仕事がデータを取り扱うものだとすると、業務をネット上で共有する事が可能だ。<br />
これに依り、太陽の光が届く日中のみ作業を行う事が出来る。<br />
つまり前回のGoogleデータセンターとは逆で、「太陽を追い掛ける人々」(※渡部さんの言葉から引用)というものが生まれるかもしれない。<br />
<br />
オフィスを抱える企業は日中でも電灯を使用しているが、これが今言われている「ノマド・ワーキング族」同士なら、現在僕がこれを執筆しているように電灯無しでの作業が可能となる。<br />
オフィスを持つ大企業でも、明かりのための電力消費は抑えられるはずだ。<br />
<br />
逆に日中は暑くて仕事にならないという方は、明かりのための電力消費を抑えるという観点からは全くの逆説となってしまうが、同様に夜間作業をしたいというブラジルの方を見付ければ良い。<br />
作業効率が悪くて結局パソコンの電力消費が嵩むなら、明かりを使ってでも涼しい夜間に作業を行った方が総電力の効率は高まる。<br />
<br />
<br />
お気付きの方いらっしゃると思うが、これは左程重要な事柄ではない。<br />
あくまで今後電力量が更に重要となるなら、こういう省エネもあるよと申しているまでである。<br />
<br />
しかし、「<span style="color:#FF0000"><strong>これが可能だ</strong></span>」という事がとても重要だ。<br />
将来ナニが「どこでもドア」のように瞬時に移動してしまうか分からない。<br />
もし今回の事例のように電力への関心が非常に高まれば、同環境を求める人々を引き合わせるといった、世界規模のエージェントも誕生するだろう。<br />
<br />
また僕が個人的に期待する部分として、労働力の確保というものがある。<br />
僕は、日本政府は可能な限り早く移民を受け容れるべきと感じるが、行政というのはいつでも「遅い」。<br />
そんなものを待つよりは、可能なとこから業務を労働人口へ配分していけば良い。<br />
上記の様なエージェントが誕生すれば、日本は「労働生産国」として、再び日の目を拝める日が訪れるだろう。]]>
    </description>
    <category>徒然</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E5%BE%92%E7%84%B6/%E8%BF%91%E3%81%84%E5%B0%86%E6%9D%A5%E3%80%81%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E7%9C%81%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%82%82%E6%9C%89%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84</link>
    <pubDate>Wed, 14 Jul 2010 09:35:47 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">takahirosaito.blog-sim.com://entry/22</guid>
  </item>
    <item>
    <title>Googleはエネルギー会社？</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="font-size:150%">【<strong>Googleがエネルギー会社</strong>】</span><br />
という言葉を耳にされた方はいらっしゃるだろうか？<br />
<br />
僕はtwitterで<a href="http://twitter.com/sorahikaru" target="_blank"><u>渡部 薫さん</u></a>という方をフォローしているのだけれど、僕に関しては言えば彼の言葉を聞くまで耳にした事はなかったし、そもそも現在のGoogleからその姿は想像出来なかった。<br />
<br />
そんな彼が最近新たに、<a href="http://agora-web.jp/archives/1039118.html" target="_blank"><u>同件に関する記事をアゴラへご寄稿された。</u></a><br />
今回は僕と同じく、初めピンと来なかったという方のためにエントリを載せる。<br />
<br />
<br />
まずこちらを解説するに当たって、<br />
<br />
<span style="font-size:130%">「クラウド化に依りあらゆるデータが一定の場所に集まるようになった」</span><br />
<br />
という、とても重要な背景が存在する。<br />
<br />
ユーザーはあらゆる端末、例えばｉＰｈｏｎｅ、ＰＣ、ｉＰａｄ等からデータセンターへアクセスし、そこでデータの保管/取り出しを行ったり、またクラウド上のアプリケーションを利用し業務をこなす事も可能になった。<br />
<br />
しかしそれは手軽過ぎてどこへアクセスしているか、言い換えればどの地域に建設されたデータセンターへアクセスしているかを意識する必要がなくなってしまった。<br />
これがとても大事。<br />
<br />
<br />
下の図を見て欲しい。<br />
<br />
<blockquote><a target="_blank" href="//takahirosaito.blog-sim.com/File/be27f512.jpeg"><img border="0" alt="建国物語　Google　エネルギー" src="//takahirosaito.blog-sim.com/File/computer_energy.jpg" /></a></blockquote><br />
<br />
※ユーザーは端末を介し、どちらのデータセンターへもアクセス出来るものとする<br />
<br />
これは極端な例だけど、架空会社ＡとGoogleデータセンターの条件が異なっている事が目に付くだろう。<br />
<br />
<br />
<b>１．建設地</b><br />
<br />
寒冷地に建設する事はほぼ常識との事で、Ａはモスクワ、Googleは世界各所の寒冷地とし、この部分には差を設けない事とする。この際Ａが仮にGoogleより規模の大きなデータセンターを所有していても、今回の話しの中でそれは大きな意味を成さない。<br />
詳しくは次へ。<br />
<br />
<b>２．稼働時間</b><br />
<br />
周知の事実だが、夜間は電力が安価だ。世界中にデータセンターを持つGoogleは時間差を利用し、常に夜間のみ稼働させる事が出来る。<br />
Ａがモスクワに幾つデータセンターを建設しようが、そのどれもが同時刻に朝を迎えてしまうため、夜間のみ稼働させたければ日中は稼働停止するより他ない。<br />
またこちらも、次点の冷却方法に影響する。<br />
<br />
<b>３．冷却方法</b><br />
<br />
日中が夜間より涼しい地域なんてまず無いだろう。パソコンを触った事のある方なら、そこからどれほどの熱が生じるか想像に難くないはずだ。<br />
僕はデータセンターの冷却方法に詳しくないが、仮にエアコン冷却するとなると、本来データセンターの稼働に使用する電力をそちらに向けなければならなくなる。また現在進められている水冷方式を採用すれば冷却コストは格段に下がるだろうが、やはりどちらにしろ冷却のためにエネルギーを浪費してしまう。<br /><br />
※仮説ばかりで申し訳ないが、今回のエントリ内でGoogleは、完全に外気のみの冷却方法へ移行したとする<br />
<br />
<b>４．送電距離</b><br />
<br />
これは１の「建設地」の問題でもあるが、電気とは送電距離が長ければ長いほど抵抗に依りロスが生まれる。Googleのデータセンターのほぼ全てが、どうやら発電所のかなり近くに建設されている模様。<br />
これはこれからデータセンターを所有する企業も可能なので比較の面では重要でないが、実は今回の話しの<b>キモ</b>の部分である。<br /><br />
※因みに発電所周りの地価が近い将来更に高騰すると筆者は予期する<br />
<br />
<br />
というワケでかなりざっくり言ってしまうと、Googleは現在省エネしてるという事になる。<br />
しかし省エネも馬鹿に出来ないモノで、エネルギーロスが少なければ本来使用したい部分に大量のエネルギーを送り込む事が出来るため、コストは勿論、大量のデータを許容する事も可能だ。<br />
<br />
そして「４のキモ」の真意は、<span style="color:#FF0000">データは電気と違いロスしない</span>という事。(少し極論)<br />
メールの内容が消えてしまうことを恐れてデータセンターと自分との位置を気にする方はいないだろう。<br />
<br />
僕は渡部さんの記事を目にしたときに惣菜屋を思い浮かべた。<br />
「ホカ弁」がクオリティの高いお弁当を低価格で販売出来ていたのは、一箇所集中で大量の惣菜を生産していたからに他ならない。つまりエネルギー効率がとても高いのだ。<br />
<br />
Googleのやろうとしている事はこれにとても似ていて、彼等は発電所の近くで電気をデータという真空パックに詰め、電気のまま送信すると１％しか残らなかったエネルギーをほぼ１００％の姿で送り届ける、まさしくエネルギー会社へと変貌を遂げようとしている。<br />
もしかすると誤解しているかもしれないが、僕はそれを「間接的な電力会社」と位置付ける。<br />
<br />
<br />
少し長くなってしまったが、あともう少し述べておきたい事がある。<br />
<br />
<br />
渡部さんはまた別のところで、ソフトバンクの最大の過ちの一つに「通信事業者となってしまった事」を挙げられている。<br />
こう書くと誤解を招くが、彼ほどソフトバンクの「<a href="http://twitter.com/masason" target="_blank"><u>孫 正義</u></a>」社長を慕っている方はいない(と、twitterで伺える)し、僕も、失礼だが、あの情熱溢れる真摯なおじちゃんが大好きだ。<br />
しかしこの点は僕も同意する。<br />
<br />
ここにもモチロンGoogleという背景が存在する。<br />
通信事業者がその通信インフラを敷けば敷くほど、Googleはロスしないデータを思いのまま送り届ける事が出来る。両者は切っても切り離せない関係だが、全国津々浦々までインフラを敷設しなければならない通信事業者と違い、この「間接的な電力会社」は、文字通り発電所の近くにデータセンターを建設すれば良い。<br />
規模の面で建設費は通信事業者側が圧倒的に大きくなるが、力関係は対等、もしくはGoogle側に軍配が上がるだろう。<br />
<br />
Googleも通信インフラを開発している。<br />
しかし僕の憶測だが、彼等は全国津々浦々にまでその糸を張りめぐらさないのではなかろうか？極端な事を言えば、技術を売って通信事業者に敷設させ、その後買収しても良い。何しろリスクは小さく、力は対等以上なのだから。<br />
<br />
<br />
というワケで、『彼の記事見たとき既に理解したよ！』という方には迷惑な文字数だったが、少なくとも「Googleのヤバさ」は伝わったと思う。<br />
<br />
彼等はやがて世界中のデータセンターを席巻し、通信事業者を意のままに操り、そして彼等が電力そのものを手中に収めたとき、電力会社の目の前にかつてない敵としてその姿を現すだろう。<br />
触らぬGoogleに祟りなし。<br />
<br />
僕達はその&quot;カミ&quot;を徹底的に利用しよう。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%">※補足</span><br />
<br />
実は今回Ａの建設地を、初め「北海道」に設定していた。<br />
しかしリンク元記事へ、まさに北海道へ大規模データセンターを建設予定の<a href="http://www.sakura.ad.jp/" target="_blank"><u>さくらインターネットさま</u></a>、その社員の方からコメントが寄せられていた。<br />
<br />
僕はもちろんそちらの社員ではないし、内部の事情も分からない。また彼のコメントに納得する部分もあったため、建設地を寒冷地として想像し易いモスクワとさせて頂いた。<br />
<br />
どうやら彼によると、<b>日中も空調、つまりエアコン冷却は必要ない</b>との事。<br />
またＲＴＴ(今回の例ではデータがセンターへ向かい、それを受け取るまでの時間ロス)の面を考慮すると、Googleの様に月を追い掛ける方法にメリットがあるかは疑問と。<br />
<br />
疑問に感じたのは、月を追い掛けなくても空調は必要ない様子だが、更にエネルギーロスを考慮した外気のみの冷却方法だとどうなのか？<br />
<br />
また僕の理解力の問題でどうでも良い事だが、<br />
「APIを利用してお客様自身が月を追いかけてインスタンスを移動させる」というのは、<br />
月を追う事に依ってデータセンターの利用コスト削減を叶えたGoogleを顧客が選択する、という表現だろうか？<br />
<br />
究極のエネルギー効率を考えると、また将来それが必要になるとするとやはり渡部さんのご意見に傾倒してしまうが、少し立ち止まって考えるにはかなり建設的なコメントだと感じた。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%">※追記</span><br />
<br />
さくらインターネットの田中さまを社員の方と紹介したが、<span style="font-size:150%"><span style="color:#FF0000">創業者</span></span>の方だった。<br />
誠に失礼致しました。<br />
素人が口を出す事は憚られるが、疑問に感じた部分を伺ってみようと思う。]]>
    </description>
    <category>徒然</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E5%BE%92%E7%84%B6/google%E3%81%AF%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E4%BC%9A%E7%A4%BE%EF%BC%9F</link>
    <pubDate>Wed, 30 Jun 2010 11:18:17 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">takahirosaito.blog-sim.com://entry/21</guid>
  </item>
    <item>
    <title>「ｉＡｄ」について</title>
    <description>
    <![CDATA[ｉＰａｄに以前から違和感を抱いていたが、僕の結論は <br />
<br />
<span style="font-size:150%">【<strong>ｉＰａｄとはｉＡｄのための場所</strong>】</span></span>というもの。 <br />
<br />
もちろん流石Appleと言われる程、触っただけで欲しくなる魔法のデバイスに仕上がっているとは期待しているし、そもそも『触ってないヤツが何言っとんねん？』というツッコミも当然だろう。 <br />
しかし魔法に掛かっていないからこそ見える視点もあると思い、今回のエントリを上げさせて頂く。 <br />
<br />
今回は珍しくtwitterで呟いた事をまとめようと思う。 <br />
僕はあまりその手法を好まないけど、発信しておきたい事は大体呟いてしまったし、 <br />
１４０文字ずつというのは意外と頭に浸透し易いなと感じたため。 <br />
<br />
今回の呟きの始まりは、自社のＨＰ作成を任された時期に遡る。 <br />
その際僕はＨＰ作りをしなければならなかったのだけど、 <br />
考えはその先の <br />
<br />
・「どう検索されるか？」 <br />
・「どのようなキーワードで広告を出すか？」 <br />
<br />
へと、いきなりジャンプしてしまった。 <br />
<br />
その際 <br />
『あ～、amazonレビューの様に広告に☆付けてくれたら内容で勝負出来るんだけどな』と、大した内容も出来てないのに心の中で呟いた。 <br />
<br />
では以下から、僕のＴＬを追って欲しい。 <br />
あっ!!因みにtwitterアカウントは <br />
<br />
<a target="_blank" href="http://twitter.com/s_tima">@s_tima</a> <br />
<br />
今回のエントリが面白いと思って頂けた方、 <br />
ウズベキスタンに興味ある方は特にフォロー頂ければ幸いです。 <br />
<br />
<hr>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">広告にamazonレビューみたいなの付ける事は出来ないか？でもそれじゃ「広告」じゃなくなるか。　6月7日13：23 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">まぁFaceBookがやってるのはこの辺だろうな。ユーザー同士が薦めたモノのデータを収集&rarr;評価高いモノは検索時上位表示。　6月7日13：30 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">つまりFaceBook型だとユーザー自身の感覚がアルゴリズムとなる。それが今盛んに言われてるＳＮＳなんだけど、これを越えるアルゴリズムってあるのか？考えれば考えるほど最強。　6月7日13：35 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">でもその場合リスティング広告出して一回火が付いちゃえば、もう広告出す必要がなくなりそうだ。やっぱ広告のシステム自体が変わるんだろうな。Google乙。　6月7日13：37 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">インターネットが普及して売れる物は短期間で爆発的に売れるようになった。けどネットの時代にも様々な段階があって、今までがアホらしくなるほどその速度がまた加速するだろう。今twitterで起こってるのはそういう事。　6月7日13：40 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">で、広告に話しを戻すと広告は三つ巴になるだろう。Google型、FaceBook型、そしてApple(ｉＡｄ)型。でもソーシャル環境下では広告あんまり必要なさそうなのでFaceBookやtwitter広告は微妙。　6月7日13：48 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">てことで【システムチェンジしたGoogle広告 vs. アプリ上で無理矢理バラ捲くｉＡｄ＋FaceBook等でクチコミ】となるんじゃないか。　6月7日13：54 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">たぶん凄いんだろうけど、みんな出たばっかりのｉＰａｄで騒ぎ過ぎ(製品自体を褒めてる方、ｉＰａｄをよく理解されてる方を除く)。画面が大きくなって色んな可能性は広がったと思うけど、どう取り繕ってもデカくなったｉＰｏｄには変わりない。ただデカくなった事が思ってたより効果的だった。　6月7日21：14 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">そんな事よりｉＰａｄはその後ろに控えるものの入り口なんじゃないか。やっぱｉＰｈｏｎｅの方が閲覧できる環境は広い。けどｉＰａｄなら長時間アプリに触る可能性がある。スーファミで３分しかゲームしない人なんていなかった。その間に広告が絶え間なく出てたと思うとゾッとする。　6月7日21：18 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">ｉＰｈｏｎｅでゲームさせて広告まで出してには画面上限界がある。またｉＰｈｏｎｅはちょっとした待ち時間の利用に優れるが、たった３分開く画面に広告は正直ウザい。　6月7日21：26 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">ｉＰａｄを電車内で開く人はあんまりいないだろう。(座席に)座れてるか、満員ではない車内で壁にもたれる事が可能な人だけ。何故なら両手塞がる危険を冒してまでゲームするのは面倒だから。　6月7日21：36 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">けどその分、ある程度まとまった時間を取れたら集中して開く可能性がある。ちょっとした時間にｉＰａｄ開いて仕事する(メールや資料作成)人はｉＡｄのメイン対象ではない。　6月7日21：39 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">ｉＰａｄに依ってもたらされるものは、ＰＣより広い利用可能域＋３０分以上のまとまった利用時間。Mr.Steve曰く、ユーザーが一日３０分アプリ利用するなら３分毎に広告を出せば１０回表示可能。当たり前だけど。　6月7日21：44 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">まとめるとｉＡｄによりｉＰａｄ上でfirst impression(広告お披露目)。FaceBookやtwitterによりクチコミで広がる。ｉＡｄの様なプラットホームはｉＡｄしかないから、広告主はｉＡｄに出稿せざるを得なくなる。つまり広告の見本市。あくまで仮説。　6月7日21：54 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:130%">※追記　ｉＡｄの広告は従来のそれとは違う。ウェブサイト並みの情報量を提供するからクリック率も上がる。加えてクチコミがあればコンバージョン率は怖ろしい事になる可能性がある。　6月7日21：56 webから</span></blockquote>
<br />
<br />
<hr>
<br />
以上。 <br />
一つ付け加えるとするなら、ｉＡｄに依りAppleはGoogleの広告シェアを奪い、 <br />
そして時価総額世界第一位に踊り出るかも。 <br />
ただ冗談ぽくてあまり締まらないので、この発言は控えた。 <br />
<br />
ｉＰａｄに魅了されてる方ならこのエントリを目にされてどう想うだろうか？ <br />
何ともネガティブな、ｉＰａｄを全然分かってないと思われる方も多いかもしれない。 <br />
断っておきたいのは僕はAppleが大好きだし、Jobs氏はある意味神だとすら思っている。 <br />
<br />
では何故このようなtweetを続けたか？ <br />
それはｉＰａｄが僕の期待してたモノとかなり違ったモノだったからだ。 <br />
別に落胆したワケじゃない。やはり良い意味で期待を裏切ってくれるなと感じた。 <br />
<br />
僕の予想通りなら、ｉＰａｄはそのデザインこそ優れ、 <br />
パフォーマンスは従来のパソコンでも実現可能なものに留まった。 <br />
しかしその裏にはｉＡｄという広告プラットホームが控えており、 <br />
事実Jobs氏もｉＡｄ(正確にはｉＡｄｓ)はモバイル広告シェアの４８％を奪うだろうと予言している。 <br />
今回の狙いはやはりそこだったと思わざるを得ない。 <br />
<br />
<br />
最後に一つだけ。 <br />
僕の期待したｉＰａｄは出現しなかったが、そこには「今回は」という言葉を付け加えておく。 <br />
ｉＰａｄ２(仮)の可能性に関しては、次回に譲る。]]>
    </description>
    <category>徒然</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E5%BE%92%E7%84%B6/%E3%80%8C%EF%BD%89%EF%BD%81%EF%BD%84%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6</link>
    <pubDate>Tue, 22 Jun 2010 14:37:05 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">takahirosaito.blog-sim.com://entry/20</guid>
  </item>
    <item>
    <title>マジョリティーとしての起業・海外進出</title>
    <description>
    <![CDATA[※「マジョリティー：majority」という単語を英和辞典で引くと「多数派」と出てくるが、<br />
筆者はここで「常識的な選択」というニュアンスとして用いる。<br />
<br />
<br />
<li><span style="font-size:150%">起業したい</span></li><br />
<li><span style="font-size:150%">海外進出したい</span></li><br />
<br />
この様な言葉の背景には少なからず、<br />
【安定を求めサラリーマンとなるよりも、夢・志を持ってやりたい事をしたい】<br />
というものがあるだろう。<br />
僕も同様の想いを抱いて昨年２００９年、初めて海外を訪れた。<br />
古来より男性は石橋を叩いて渡る堅実さよりも、危険を顧みず背水の陣で挑み続ける生き様を好む。<br />
<br />
しかし最近僕の中で「起業・海外進出」に対する想いに変化が現れた。<br />
果たしてそこには、会社に勤める場合よりも多くの「夢・志」は必要なのだろうか？<br />
<br />
<br />
ソフトバンクの孫正義氏や、Appleコンピューターのスティーブ・ジョブス氏のプレゼンを目にすると、『あぁ、企業家って本当に素晴らしいな』という感想を抱くだろう。<br />
僕もその一人ではあるのだけれど、申し訳ないが大多数の企業家にそれほどの志はないと確信している。<br />
必要ないと言った方が正しいかもしれない。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%">■何のために海外進出するのか？</span><br />
<hr><br />
現在の日本で暮らしていると、或いはその「夢・志」が、起業・海外進出する際に必要条件となるのかもしれない。<br />
<br />
これは僕の２００９年までの感想だが、世間で騒がれるほど生活の為の給料を企業から戴く事は困難な道ではないからだ。ここには派遣切りにあった方々と随分大きなギャップがあるかもしれないが、職種を選ばなければ、日本にはまだいくらでも生活するに困らない程度のお金を得る手段が残されている。<br />
しかし２０１５年、２０２０年に同じ事を口に出来るだろうか？<br />
<br />
ご承知の通り、２００６年から我が国の人口は減少に向かった。<br />
さすがに危機感を抱いている方はかなりの数いらっしゃるが、それでも僕に言わせるとまだ足りない。ハッキリ言えば国民全員が危機感を持たなければならない様な事態である。<br />
<br />
人口が減少すれば、全体として見ればどう計算しても顧客が減る。そして消費の主役とも言える労働人口が減少し、その人口のパイが６５歳以上の高齢者に流れている。<br />
数字で見る人口の減少数以上に、「モノは売り難くなっている」。<br />
<br />
国内の市場が縮小するなら、必然と海外に顧客を求めるようになる。<br />
それは『もっと会社を大きくしたい』とか『海外に携わる仕事をしたい』という情熱から来るものではなく、【生活するために】という必要最低条件から生まれ始める可能性がある。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%">■起業は必要か？</span><br />
<hr><br />
こちらに関して、実は大多数の方には必要ないと考えている。<br />
<br />
第一に、起業までしなくとも海外に活路を見出した起業で被雇用者となれば良い。<br />
若しくは外国企業に直接雇って貰えば済む話だ。<br />
<br />
第二に、『４人に１人が社長なんてワケ分かんない社会になっちゃうよ』という常識を皆信じてしまっているから、そもそもそんなに多くの起業家は生まれないと踏んでいる。<br />
<br />
<br />
サラッと言って除けたが、第一条件の対象となる方々は一体どれほどいるだろうか？現在の就職状況よりも厳しくなる事は、容易に想像出来ると思う。<br />
つまり逆説的に必要だと申している訳で、第二条件、そして「雇用されなければ生活する為のお金が無い」という常識すら打ち破る必要がある。<br />
<br />
また、『こんなアイデアを思い付いていたのに気付いたらヒット商品になってた』<br />
という方はいないだろうか？<br />
現在の世の中は本当に色々な事象が早く起こってしまう。<br />
ちょっとしたアイデアを並行して進めていく事で、「生活の足し」になる可能性は大いにある。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:150%">■マジョリティーとしての起業・海外進出</span><br />
<hr><br />
ここまで読んで頂ければ、僕が何を言いたいかご理解頂けただろう。<br />
従来の「起業・海外進出」のカッコ良いイメージを損ねるかもしれないが、<br />
それは【サラリーマンとして安定を求める生活】と何ら変わらない。<br />
<br />
<span style="font-size:150%">「起業＝成功」</span><br />
この様なイメージとしての方程式は、近い将来崩れるだろう。<br />
<br />
だから僕は声を大にして言いたいのだけど、『これをやってみたらどうか？』というモノの中から、ベターなモノを選択し起業してみてはどうだろうか？就職の際、大多数の方がベターな会社を選ぶのと同じ様に。<br />
<br />
勿論何も検証せず起業する事は、殆どの場合無謀な行為として完結してしまうであろうけど、現在の就職戦争を勝ち抜く気概をそちらに注げば、より安定した生活を得る可能性も大いにあるのではなかろうか？<br />
<br />
<br />
こうして海外進出の声に加担すれば、日本の人口減少、その傾向をより顕著にする手助けをする事になり、日本人で心の痛まない方は恐らく殆どいないだろう。<br />
<br />
しかし憶えておいて欲しい。<br />
僕等が今まで求めて来た「安定した中流家庭」のマジョリティーは、既に起業・海外進出の中にあるかもしれないという事を。]]>
    </description>
    <category>政経</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E6%94%BF%E7%B5%8C/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E3%83%BB%E6%B5%B7%E5%A4%96%E9%80%B2%E5%87%BA</link>
    <pubDate>Sat, 19 Jun 2010 08:10:22 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>ｉＰａｄ熱を冷ます一撃！</title>
    <description>
    <![CDATA[一昨日(2010/05/28)、遂に日本でもｉＰａｄの販売が開始された。<br />
世間の皆さんが口を揃えてその端末を絶賛する中で、未だにｉＰａｄ、ｉＰｈｏｎｅさえも所有しない筆者がその素晴らしい賛辞に水を差すエントリを届けたい。<br />
※あくまでもｉＰａｄとはこんな物だろうと想像しながら書き連ねます<br />
<br />
<br />
１）ｉＰａｄ帝国が１０年続くと、世界も１０年止まる<br />
<br />
産まれたばかりの子に鞭を打つような物言いだが、僕には今世間を賑わせているｉＰａｄが危険に見えて仕方ない。<br />
恐らく先日ｉＰａｄを手に入れた方は、今とても満足されている事と思う。素直にそれは羨ましい。<br />
【僕は今、時代の先端を知る術を手に入れた】<br />
この様なご意見にも反論はしない。<br />
しかしどうやら世間には、『ここで一旦腰を落ち着けるか』という空気が蔓延している様子だ。<br />
それはこの先にまだまだ潜んでいる技術の進歩を遅らせる事になるのではないだろうか。<br />
ｉＰａｄが２１世紀最大のツールとまで迷信してしまっている方すらいる。<br />
<br />
僕が抱いている何とも言えない感覚については、最後に譲る事とする。<br />
ここから暫く、ｉＰａｄの持つ可能性と弱点について言及していく。<br />
<br />
<br />
２）そもそもｉＰａｄはビジネスマンにとって必要か？<br />
<br />
これは以前から自身に問い続けて来た質問だ。<br />
機能の面でいえば、ｉＰａｄに出来てパソコンに出来ない事はないだろう。<br />
何故パソコンが爆発的に普及したかは、それは情報化社会に於いて無くてはならない物、それさえあれば様々な作業を簡素化出来たからだ。<br />
ｉＰａｄについても同じ事がいえるはずだが、それは単に選択肢が広がったというだけで、業務上、さして新しいモノを運んで来てくれるとは思えない。<br />
<br />
また『仕事も出来るよ』という声は散見されるが、『ｉＰａｄの方がパソコンよりも仕事がし易い』という声は未だに聞こえて来ない。<br />
<br />
<br />
３）ｉＰａｄの優位点<br />
<br />
操作性の面でいえば、どうやらｉＰａｄはパソコンよりも簡単に扱えるらしい。<br />
つまりお年寄りから幼児まで幅広く操作対象とする。<br />
<br />
すると何が起こるか？<br />
そこには新しい市場が形成される。<br />
例えば小学生でも扱える電子教科書端末の参考、若しくはそれ自身になったり、お年寄りと若者を繋ぐ(家族間も含む)コミュニケーションツールともなり得る。<br />
<br />
「２」の回答にもなるが、今後ｉＰａｄがもたらす市場への進出を目論む方にとって、端末を熟知する事は極めて重要だ。持ち合わせておりませんでは済まされない。<br />
しかし広義では、ビジネスマンにとってｉＰａｄはニンテンドーＤＳとさして変わらぬものとなってしまうのではなかろうか？<br />
<br />
<br />
４）ｉＰａｄから生まれる悲劇<br />
<br />
僕は最近パソコンの前に座る時間が増えた。ブログを書いたりネットから情報収集するためだ。<br />
その中には"必要でない時間"も多く含まれる。<br />
これは僕がｉＰａｄに対して危惧している部分で、ｉＰａｄは恐らくパソコンとは比較にならない程のエンターテインメント性を含んでいる。<br />
誘惑に打ち勝つ方もいるだろうが、確実にｉＰａｄに依って時間を奪われる方は増える。<br />
そしてそもそもｉＰａｄの誘惑に打ち勝つような方は、ｉＰａｄは必要ないのではと思うのだ。<br />
<br />
<br />
５）ｉＰａｄの劣位点<br />
<br />
ｉＰａｄは大きい。あくまでもｉＰｈｏｎｅと比較すればの話だ。<br />
あのサイズの物を扱う場合、実は場所がある程度限られる。<br />
電車に乗りながらふと思ったのだが、まず電車の中で使用する方は殆どいなくなるだろう。<br />
あの揺れの中、両手を端末に委ねるのは不安だからだ。<br />
車内で使用出来るのは座っている方、または壁にもたれている方に限られ、壁にもたれている方もギュウギュウの満員電車内では使用が困難となる。<br />
同様の理由で歩きながら使用する方も少ない。<br />
その困難さは携帯の画面を見ながら歩くのとでは比較にならない。運転しながら画面を見るなど、持っての他である！！(絶対出てくるけど)<br />
<br />
またｉＰａｄで通話出来れば電話はいらないと仰る方もいたが、僕からすれば「まさか！？」である。<br />
その方は歩きながら通話する必要がないのだろう。<br />
ｉＰｈｏｎｅ(ｉＰｏｄ)がこれからも必要と僕が思うのは、上記の様な理由からである。<br />
ただ小さくしただけであっても、実はかなり違うニーズも孕んでいるのである。<br />
<br />
<br />
６）比較・総合<br />
<br />
以上を踏まえて、ｉＰａｄとは何か？をまとめておく。<br />
<br />
・ｉＰａｄの何が優れているか<br />
３でも述べた通り、ｉＰａｄは新たな市場を産み出す可能性を秘めている。<br />
それはパソコンとは異なり、近寄り難い物ではなくなった。<br />
また机に置いて皆で共有できる事に依り、テレビとパソコンの中間を担うツールとなるだろう。<br />
これは現在盛んに叫ばれているＳＮＳ(ソーシャルネットワークシステム)に多大な影響を及ぼす。<br />
<br />
・その他の端末との違い<br />
５で指摘した様に、ｉＰａｄを使用する場はノートパソコンより広く、ｉＰｈｏｎｅより狭くなるだろう。<br />
確かにノートパソコンを出し入れするのは面倒だが、同じ喫茶店に行くなら大して手間も変わらないし(起動時間は大幅に短縮されるが)、またポケットに入らない、片手で操作出来ない時点でｉＰｈｏｎｅ(ｉＰｏｄ)とは似て非なる物となる。<br />
<br />
<br />
７）この先に見える世界<br />
<br />
結論から言うと、やはりｉＰａｄは時代の最先端を行く者には必要である。<br />
これだけ否定しておいて何を今更という感じではあるが、今最も重要なのはどこでも出来るコミュニケーションであり、それはウィキペディアを見ても分かる。<br />
単なる書き込みの群れが、時として百科事典すら凌駕する時代となった。塵も積もれば何とやらだ。<br />
<br />
しかし、これで終わりだろうか？<br />
本当に我々はあんなデカい物をこの先も持ち歩かなければならないのか？<br />
僕はそうは思わない。<br />
<br />
もう何年も前の映画から、ホログラムにより情報を宙に映し出すシーンが繰り返されている。<br />
更に言えば、電極を直接頭に差し込んで情報を脳にダイレクトに送る事も可能になるとさえ、僕は思っている。<br />
そんな時代が来れば、もうインターフェースなんてのは必要なくなるんじゃないか？<br />
<br />
<br />
思考は現実化すると言われるが、もし世界中の人々がこの偶像化された未来のツールを終末と考えてしまえば、そこで世界が止まる。<br />
今世紀は奇しくも人口が頂点に達するという説もある。<br />
この最も可能性のある時代の一つに於いて、この目に見える端末に人々があまりにも狂喜乱舞する姿を、僕は素直に喜べないでいる。]]>
    </description>
    <category>徒然</category>
    <link>https://takahirosaito.blog-sim.com/%E5%BE%92%E7%84%B6/%EF%BD%89%EF%BD%90%EF%BD%81%EF%BD%84%E7%86%B1%E3%82%92%E5%86%B7%E3%81%BE%E3%81%99%E4%B8%80%E6%92%83%EF%BC%81</link>
    <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:55:28 GMT</pubDate>
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  </item>

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