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最後に、今回4部作の最も強いメッセージ部分について。
僕が【個人の時代だ!】と思い始めたのには、もう3cmだけ深い訳がある。 人口の推移だ。 日本の人口 vol.1 http://www2s.biglobe.ne.jp/~kobayasi/area/population/popu_1.htm ※タイトルは「日本の人口」ですが、世界の人口も掲載されております。 また世界人口白書にはより詳しい情報もございました。 2050年に世界の人口は80~100億人超に達すると言われている。 しかし2006年から日本では人口減少に転じたように、世界各地の先進国でも同じ現象が見受けられる。 フランスなどのヨーロッパ先進国では、2020年頃からまた人口増加に転じると言われ、アメリカについては現在も増加し続けている。 中国は一人っ子政策の影響から、2020年には減少に転じると言われているが、それまでは毎年800~1000万人増加し続けると専門家の方々。 僕はその興味深い研究レポート群の中である事に気付いた。 「どの記事も2050年までの予測が殆どだ」 その後の説は様々であるが、一つ重大な事がある。 それはインドの人口が、2050年を境に減少に転じるかもしれない。 インドの人口増加率は凄まじい。 実際2022年には中国を抜き、世界で最も人口の多い国家になるだろうと言われている。 またインドを訪問した友人からは、『あんな沢山の人、正確に数えらんないよ。』と。 つまりドラゴンボールで言うところの【悟飯】みたいなもので、潜在能力は計り知れないという事だ。 その国の成長が止まったとき何が起こるか? 僕は間違いなく世界の人口が減少に転じると信じている。 そして【人口の減少=経済の縮小】だ。 誰でも自分は主人公のはずだし、やはり自分の周りにはドラマチックな事が起こって欲しいと願うはずだ。 薄情者だが、僕は死ぬまでに人類の転換期が見れると思っている。 そしてだからこそ、これまで拡張を続けて来た国家の権力が 国家⇒企業⇒人 へと移り変わっていくと予期する。 そしてその無言の力に反応し、世間では「小さな政府」と騒がれているのではないか。 インターネットにより、世界は瞬時に繋がる。そこには国家はなく、【個人 対 個人】が展開するばかりだ。 この集団とは呼べない、薄く繋がった個人から成る液体のようなものに、大きな国家は溶かされていくだろう。 p.s. だからこそ人類は宇宙に出るべきだと思う。 『宇宙?そっち系?』などと言ってる場合ではなく、必要に迫られたときソレは一気に進むと期待している。 第一章冒頭文のお詫びではないが、堀江さんが関わる宇宙開発に興味を抱かずにはいられない。 そして、やはり時代を動かす人が自分以外にいる事を、嬉しくも、悔しくも想う。 PR |
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